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部位別の症例と対策(腰部・殿部)

部位別で症状をまとめてあります。ご自分の症状と比較するうえで参考にしてみて下さい。
またこれ以外の症状でも、お気軽にご相談下さい。

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当院での実際の症状の改善例はこちらを参考にして下さい。−−>「症例報告」はこちら


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<腰部、殿部>

慢性的な腰痛

・腰痛の原因は多岐にわたります。内臓の病気によるものもありますが、ほとんどは背骨に何らかの変化が生じて起こります。 背骨の中で腰の部分(腰椎)やその周辺組織・神経に何らかの異変が起こると、多くの場合、腰痛が起こります。10代の若い世代では外傷やスポーツ障害などが主な原因ですが、年齢が上がるに従って、しだいに椎間板の変性によるものが増えてきます。加齢に伴い椎間板の弾力が低下し、厚さが薄くなると、関節にかかる負担も大きくなります。最近では、加齢による椎間板の変性ばかりではなく、悪い姿勢や生活習慣の影響からの椎間板変性も多く見受けられます。これには普段の立ち姿勢や仕事中の姿勢、動きなどの生活習慣が深く関わってきます。 腰のカーブが強すぎる姿勢、デスクワークや車の運転などの長時間座りっぱなしになる仕事、また調理師や美容師、介護士など、前かがみでいる時間が長い仕事。こうした姿勢や生活習慣は椎間板の変性を引き起こし、腰の筋肉を刺激して硬くし背骨をゆがませ、慢性的に痛みやこり、重さを感じるようになります。

・腰椎の代表的な病気には、以下のようなものがあります。

@椎間板ヘルニア

椎骨(背骨を構成する一つ一つの骨)と椎骨の間のクッションの役割をする椎間板が、重い物を持ち上げた時やジャンプの着地、くしゃみなどの衝撃が加わった時に後方に飛び出て、神経を圧迫するようになる病気で、20〜30代に多いです。ヘルニアがあっても必ず腰痛になるわけではないこと、飛び出したヘルニアも数ヶ月程で自然消失することなどから、最近は手術をせず保存療法をとるケースが増えています。

A変形性脊椎症

椎間板は、加齢により徐々に水分を失って薄くつぶれていきます。クッションを失った椎骨同士はぶつかって磨耗し、骨棘というトゲができることがあります。背骨は不安定になって周りの筋肉や神経に負担が増し、腰痛が起こります。

B脊椎分離症

10代に多く、激しいスポーツなどを続けたときに、椎骨の後方の突起が骨折してしまうことをいいます。スポーツを中止しコルセットで固定することで、骨が癒合することもありますが、そうでない場合でも、背骨は強い靭帯に守られている為、日常生活には支障がないことも多いです。ただし背骨は不安定になるので腰痛は起こりやすくなります。

C脊椎すべり症

脊椎分離症や、椎間板が薄くなることによって、椎骨が前方にすべることをいいます。すべりの原因や程度、症状によって、手術が必要な場合と、保存療法が適した場合があります。

D脊柱管狭窄症

変形性脊椎症やすべり症などによって、椎骨の中の脊髄神経の通り道である脊柱管が狭くなり、脊髄を圧迫することで起こります。歩いているうちに腰や足が痛んだりしびれたりして歩けなくなり、しゃがんで休むとまた歩けるようになる、間欠跛行がおこります。

・内臓の病気による腰痛は、安静にしていても痛い、動きに関係なく痛む、痛みで目が覚める。ということがあります。不安な場合は、まずは病院で診察を受けてみて下さい。

当院での対応は−> 腰の椎間板の変性を修復する目的のエクササイズに加え、腰、背中、お尻の筋肉を中心に全身の筋肉と関節を調整して、全身の血流を良くすることで、根本の原因から改善していきます。また、姿勢・生活習慣の改善指導により再発を予防していきます。

ギックリ腰・急性腰痛

・突然、腰に強い痛みが起こるのが急性腰痛です。ギックリ腰がその代表ですが。洗顔等で腰をかがめたとき、物を持ち上げたとき等に、急激に腰に痛みが走ったり、グキッという感覚があって、立っていられなくなったり、歩くのが困難になります。その時は動くことができても、だんだん痛みが増してきて、一晩寝た後の翌日になって症状が悪化してくるケースもあります。 腰に過度の負担をかける姿勢や生活習慣を続けていると、腰の椎間板に負担がかかり続け、急に前かがみになったときなどに、腰の軟部組織が損傷し、炎症が起きることで急激な痛みがおこります。 激しい痛みで動くこともままならないので非常に不安になりますが、大事なのは急性の痛みは正しく対処すれば必ずよくなるということです。

当院での対応は−> 急性の炎症の対処法は、まずは痛む場所を冷やしながら、最も楽な姿勢(多くは横になって枕を高くし、膝を軽く曲げる)で安静にするのが一番です。冷却はアイスパック等で20分冷やして1時間休むことを繰り返します。1〜2日すると痛みはかなりよくなりますので、その後は腰の椎間板の変性を修復する目的のエクササイズに加え、腰、背中、お尻の筋肉を中心に全身の筋肉と関節を調整して、全身の血流を良くすることで、根本の原因から改善していきます。また、姿勢、生活習慣の改善指導により再発を予防していきます。

足の付け根、股関節の痛み

・デスクワーク、車の運転など、座っている時間が長かったり、骨盤が前に倒れるような姿勢がクセになっていると椎間板の変性を引き起こし、腰の筋肉を刺激して硬くし背骨をゆがませ、股関節に慢性的に痛みや重さを感じることがあります。

・股関節の痛みが強い場合で、中高年の方であれば変形性股関節症の可能性も考えられます。 股関節を構成する骨盤と大腿骨の軟骨と骨が変形、増殖性変化を起こし股関節に痛みを引き起こします。

当院での対応は−> 腰の椎間板の変性を修復する目的のエクササイズに加え、腰、お尻、ももから足先までの筋肉を中心に調整して、全身の血流を良くすることで、根本の原因から改善していきます。変形性股関節症の場合は、特に股関節まわりの深層筋を緩めることに重点をおきます。


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