姿勢・産前産後ケア
部位別で症状をまとめてあります。ご自分の症状と比較するうえで参考にしてみて下さい。
またこれ以外の症状でも、お気軽にご相談下さい。
※それぞれの部位をクリックすると、詳しい内容を見ることができます。
★当院での実際の症状の改善例はこちらを参考にして下さい。-->「実際の症例報告」はこちら
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<姿勢・産前産後ケア>
☆お尻が痛い
妊娠中期になってくると、お腹の中の赤ちゃんも重くなってきて体重を支えるお尻の筋肉が硬くなりすぎて痛みを感じる方が多くなります。
元々の筋肉量や体重の増え方によっても症状は違いますが、臨月くらいになると歩けないくらい痛くなる方もあります。
当院での対応は->殿部の筋肉のトリガーポイントをしっかりと緩めて股関節のストレッチも加えながらつらい症状を軽減していきます。
また、自宅でのセルフケアも説明して快適なマタニティライフが送れるようにお手伝いします。
☆股関節が痛い
妊娠中期以降になってくるとお腹の重みを支えるために腰が反ったようになり、体幹を支える腰の奥の筋肉に負荷がかかります。
この筋肉が硬くなると股関節の内側(付け根)に痛みや腰痛が出たりします。
当院での対応は->妊婦さんの場合はお腹の奥を直接押圧できないので、体幹の筋肉のストレッチを中心に骨盤周りを緩めていきます。
また、自宅でのセルフケアも説明して快適なマタニティライフが送れるようにお手伝いします。
☆恥骨が痛い
妊娠中期以降になってくるとお腹の重みを骨盤で支えるために骨盤の2つの関節と恥骨に負荷がかかります。
恥骨に痛みが出る場合はこの関節の動きが悪くなっていたり、恥骨周りの筋肉が硬くなっている場合が多いです。
当院での対応は->骨盤の関節(仙腸関節)の動きをつけて恥骨周りの筋肉をしっかりと緩めて痛みを取っていきます。
また、寝返りなどで痛みの出る方も多いため、妊婦さんの寝方なども説明し、快適なマタニティライフが送れるようにお手伝いします。
☆ふくらはぎがつる
妊婦さんの40~60%がふくらはぎの痙攣を経験します。
お腹の中で胎児が大きくなればなるほど栄養分は胎児にとられていきますから、母体自体の水分・ミネラルが不足してきます。特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが不足して来ると痙攣しやすくなります。
そしてお腹が大きくなって運動量も減ってくると下半身の血流が悪くなり痙攣が起きやすくなります。
また、元々腰痛があると妊婦さんでなくても痙攣しやすいですから腰のケアも必要です。
妊婦さんのふくらはぎがつるのは、頻度を減らすことはできますが、無くすことはなかなか難しいです。
当院での対応は->腰痛と血流不足からくる痙攣はマタニティ整体によって頻度を減らすことはできます。
水分・ミネラル不足によるものは食生活や生活習慣などが影響しますのでそのあたりの改善指導やストレッチを説明してお手伝いします。
☆体重・体型が戻らない
全般的には産後に体重や体型が戻りにくい方が多いですが、すぐに戻る方もおられます。
それは体の代謝に違いがあるからです。
体の中で一番代謝しているのは筋肉ですから、妊娠中に筋肉量が減って代謝が落ちて体重や体型が戻りにくいんですね。
一般的には妊娠中はあまり無理をせず運動などもしなくなるので妊娠前と比べて筋肉量は2割くらいは減ると言われています。
その分だけ産後は体重も体型も戻りにくいのですが、妊娠中に体重が増えすぎた人は特にそうですし、体重は戻っても体型が戻らない(ポッコリお腹)方も多いです。
逆に妊娠前から運動をしていたり妊娠中も体重管理ができていた方などは戻りが早いです。
当院での対応は->妊娠中や産後育児で硬くなった筋肉を緩めて代謝を上げていきます。また、骨格のゆがみによってズボンが入らない方もおられますので、骨盤を調整してゆがみを取っていきます。
当院の特徴はしっかりと筋肉量を増やす為のトレーニングを説明して、将来に備えた体づくりをお手伝いするところにあります。その場しのぎではなく、キチンと身体を改善させていきましょう。
☆手首が痛い
産後数ヶ月はまだ妊娠中のホルモンバランスが戻りきっていません。
そのため骨格全体が緩んだ状態なので、手首などにも負担をかけすぎると腱鞘炎になります。
産後で一番多いのは親指の付け根の痛み(ドケルバン病)です。
腱鞘炎なのでなってしまうと直りにくいですから、早期発見と対処が大切です。
当院での対応は->前腕と手の硬くなった筋肉をしっかりと緩めます。症状がひどい場合はテーピングなどを説明することもあります。
また、育児中の手への負荷が大きく影響しますので、赤ちゃんの抱き方など負担のかからない育児姿勢なども説明します。
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